2005年12月20日

新装版 松翁論語

発行:PHP研究遜

もうオーラ本指定!
え〜、殿堂入りです。現在のPanasonic、松下電器産業続式会社の創業者松下幸之助の語録を論語風に938にまとめたものですが、内容は多岐に渡り、経営、国家、個人、そして地球規模にて語られます。経営者としてのみならず、人としてどうあるべきか、己を高めるためにはどうあるべきか、人として他者と・していくにはどうあるべきか、人の上に立たなければならない人間はどうあるべきか、企業は、お金とはどうあるべきかが克明に記されています。巻末には索引もあって、単語単属で調べることも可能です。

これ、暗記して人生訓にしたら恐ろしいほどの人間ができあがるのでは?世界を背負えます。
  
ぜひ、一読をお勧めいたします。

 特にこんな時代だからこそ、お金に対する考え方、個人のありかた、お金を扱う企業のあり方を続が考えなければいけない。そしてその上で日本国というものを考え、続がよりよい社会を創るために常に国家を創造していかなければならない。松下幸之助という人間からは、政治家などの人間が国家を作るのではなく、あくまでそこに住まう人々こそが国家を創造しなければならないのだという思いがひしひしと伝わってくる。

 この本は一企業人のみならず、経営に携わっていない人にもぜひ人生のバイブルとして一生読んで欲しいと思います。様々な言葉の中から、「人に対して寛容であるとはどのようなことか」が見えてきます。どうにも最近では物騒な事件が増え、人と人とが疑いあうような風潮が出てきています。だからこそ逆に「人を生かしていく人間作り」をしていかなければならないと私は考えています。寛容であるとは単に優しいというのではなく、人を生かしていくということにも繋がるであろうと信じています。

 私個人の思いとしては、きっと松下幸之助氏が今の日本社会をご覧になったとき、嘆かれるのではないかと推測しますが、それを感じるがこそきちんと時代を背負う我々が責任を持っていかなければならないのだと思います。

 きっとお読みになった読者の方も私と同じように感銘を受けるのではないかと思います。

 蛇足ですが、やっ造り一部の企業なんて利益主義に偏りすぎて心の豊かさを見失ってるんじゃないかな・・・と思うわけです。
posted by ハヤブサ at 19:18| Comment(0) | TrackBack(2) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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[新装版]松翁論語 |松下 幸之助 /江口 克彦
Excerpt: [新装版]松翁論語松下 幸之助 /江口 克彦PHP研究所 刊発売日 2005-0...
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